こんにちは、ぽんぴん(@ponpin_fire)です。
インデックス投資は、手軽でコストパフォーマンスの高い投資方法として、多くの人々に注目されています。
一方で、どのようなポートフォリオを組めばよいのか、どのインデックスに投資すればよいのか、など初心者にとっては不安な点も多いかもしれません。
そこで本記事では、インデックス投資について徹底的に解説し、より良い投資を行うためのポイントを紹介します。
初めての方でもわかりやすく、より良い投資を行うためのヒントが満載です。
ぽんぴんです。
早速解説していきましょう!
インデックス投資とは何か?
最近よく聞く言葉だけどインデックスって何かよくわからない・・・。
インデックス投資とは、市場全体の動きを反映する株価指数(インデックス)に連動する投資信託を購入することで、市場全体のパフォーマンスに応じたリターンを得る投資方法のことです。
例えば、日経平均株価やS&P500などが代表的な株価指数であり、これらに連動する投資信託を購入することで、その指数に連動した投資成果を期待することができます。
資産運用のプロが株式や債権に投資してお金を増やすってこと。
インデックス投資の特徴とメリット
まずは、ざっくりとインデックス投資の特徴について解説していきます。
長期的な投資に向いている
インデックス投資は、市場全体の動きに沿った投資をすることができるため、投資期間が長いほどリスクを抑えた投資が可能です。
市場が大きく変動しても、中長期的な視点で見れば回復することが多いため、長期的な投資に向いているといえます。
手数料が低く、運用コストが安い
インデックス投資には、運用にかかるコストが低いというメリットがあります。
投資信託の運用会社が選んだ株価指数に連動するため、管理費用が低く抑えられ、取引手数料も少なくて済むため、運用コストを低く抑えられます。
ポートフォリオの分散効果を狙える
インデックス投資は、複数の投資対象に分散することができるため、リスク分散にも有効です。
複数の株価指数に連動する投資信託を組み合わせることで、リスクの分散効果を狙うことができます。
株式投資におけるリスクの低減
インデックス投資によって、株式投資に伴うリスクを低減することができます。
具体的には、インデックスファンドには多数の銘柄が含まれているため、一部の企業の業績悪化や倒産による影響を受けにくく、リスクが分散されます。
また、インデックスファンドに含まれる銘柄は、一定の基準に基づいて選定されており、その基準を満たした企業の中から銘柄が選ばれるため、銘柄選択リスクも低くなります。
つまり、株式投資に伴うリスクを効果的に分散させることができるため、インデックス投資はリスク分散投資としても有効です。
経営状態の怪しい会社は少ないってことだね。
インデックス投資の種類
インデックス投資には、主に株式、債券、商品の3つの種類があります。
①株式インデックス投資
②債券インデックス投資
③商品インデックス投資
それぞれ見ていきましょう。
①株式インデックス投資
株式インデックス投資とは、株価指数に連動する形で投資する方法のことです。
例えば、日経平均株価やTOPIXなどの指数に連動する投資信託があります。
株式インデックス投資のメリットは、市場全体の動きに連動するため、個別企業の業績に左右されず、分散効果が期待できる点です。
②債券インデックス投資
債券インデックス投資とは、債券市場全体に連動する形で投資する方法のことです。
例えば、国債、地方債、社債など、様々な債券に連動する投資信託があります。
債券インデックス投資のメリットは、株式と比較してリスクが低く安定した収益が期待できる点です。
③商品インデックス投資
商品インデックス投資とは、商品価格指数に連動する形で投資する方法のことです。
例えば、原油価格指数や金価格指数に連動する投資信託があります。
商品インデックス投資のメリットは、インフレが進む場合に、商品価格の上昇によるインフレヘッジ効果が期待できる点です。ただし、リスクも高く、価格変動の影響を受けやすい点には注意が必要です。
商品インデックス投資では、ゴールドの投資信託商品が有名ですね。
インデックス投資の始め方
インデックス投資についてわかってきたけど、どうやって始めていけばいいの?
インデックス投資を始めるにあたり、どのようなポイントに注目すればよいかを見ていきましょう。
インデックス投資を始めるには、証券会社の口座開設から始める必要があります。
口座開設には、証券会社のウェブサイトから申し込みをする方法や、店舗に足を運んで申し込む方法などがあります。
口座開設に必要な書類や手続きは証券会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
オススメは、ネット証券会社一択です。
窓口での対面による証券会社と手数料が大きく差が出ます。
証券会社の口座開設
証券会社の口座開設には、本人確認書類や口座開設申込書などが必要となります。
本人確認書類としては、マイナンバーカードや運転免許証、パスポート、住民票などが必要です。
口座開設申込書には、投資目的や投資経験などの情報が記載されるため、正確に記入しましょう。
有名なネット証券会社として「楽天証券」や「SBI証券」がありますね。
投資信託の購入方法
口座開設が完了したら、次に投資信託の購入を行います。
投資信託の購入には、証券会社のウェブサイトやアプリを通じて注文する方法や、店舗に足を運んで注文する方法がありますが、ここでも基本的にネットによる購入一択です。
投資金額について
投資金額は、自分の投資目的やリスク許容度、資産状況などに合わせて決定する必要があります。
インデックス投資の場合、長期的な視点で投資をすることが重要です。
投資額を決める際には、将来の収益やリスクを考慮した上で、自分にとって適切な金額を決定することが大切です。
また、一度に大きな金額を投資するのではなく、少額から始めて徐々に投資額を増やしていく方法もあります。
リスクを抑えて投資を始めるなら少額で徐々に慣れていきましょう。
インデックス投資での注意点
インデックス投資は手軽でリスクも低いというメリットがありますが、注意すべき点もあります。
良いことばかりでもないです。しっかりリスクを理解しておきましょう。
株価下落リスク
インデックス投資にもリスクはあります。
例えば、株価が下がればインデックスも下がってしまいます。
また、特定のインデックスに依存しすぎると、そのインデックスが下落するリスクもあります。
市場は変動するものであり、株価の上下は常に起こり得ます。
インデックス投資を行う場合は、市場の変動に対する心構えが必要です。
つまり、マーケットの短期的な変動に動じず、長期的な視点でポートフォリオを維持することが重要です。
目的に合ったポートフォリオの構築
インデックス投資で重要なのは、自分の目的に合わせたポートフォリオを構築することです。
たとえば、長期的に資産形成を目的とする場合は、リスクに見合った株式と債券をバランスよく保有するポートフォリオを構築する必要があります。
手数料
インデックス投資の大きなメリットのひとつは、手数料が低く運用コストが安いことです。
しかし、運用会社によって手数料が異なるため、手数料を比較することは重要です。
手数料が高いと、投資利回りに大きな影響を及ぼすため、長期的な運用においては手数料の低い運用会社を選びましょう。
長期的な投資では、手数料はボディブローのようにじわじわと効いてきます。
以上のポイントを押さえて、自分にとって最適なインデックス投資の選び方を見つけましょう。
インデックス投資の実例紹介
インデックス投資には、S&P500や日経平均株価などの代表的な指数を対象とする投資信託があります。
具体的な投資実例を紹介しますので、インデックス投資のイメージを持っていただければと思います。
アメリカ株(S&P500)
我らが王道、それこそがS&P500です。
アメリカは、ご承知のとおり、
・経済規模世界No.1
・人口は今でも増加傾向
・技術革新(イノベーション)が起きやすい
魅力たっぷりの国ですね。チャートも長期で見ると右肩上がりです。
S&P500の詳細は、別記事に掲載する予定です。
Google Finance https://g.co/finance/.INX:INDEXSP?window=MAX
日経平均株価
日本を代表する株価指標です。
東京証券取引所プライム市場のうち225社で構成されます。
Google Finance https://g.co/finance/.INX:INDEXSP?window=MAX
S&P500と日経平均株価、どちらに連動する投資商品を選ぶ?
S&P500と日経平均株価のチャート図を見て分かるとおり、
・S&P500は右肩上がり(イエー!!)
・日経平均株価は上がったり下がったり(なんかイマイチ)
バブル崩壊以降、日本の株価は長い期間、停滞を続けており順調な道のりではないことがわかります。
投資商品を選ぶ上では、長期トレンドを見て判断する必要がありますね。
まとめ:リスクを抑えて自分にとって心地よい投資をしよう!
今回は「インデックス投資」というテーマについて解説してきました。
インデックス投資の魅力は、手数料が低く、ポートフォリオの分散効果を狙え、株式投資におけるリスクの低減が可能であることです。
一方、注意点として、投資に対するリスクについて理解し、目的に合ったポートフォリオを構築し、市場の変動に対する心構えが必要となります。
インデックス投資の実例としては、世界中で広く使われているS&P500や日本でよく知られている日経225などが挙げられます。
インデックス投資を始めるにあたり、慎重に情報収集し、自分にとって心地よい投資方法を選択して資産形成に励んでいきましょう!!
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